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  第5章 組織構造
   騎士団は、王国内に存在する組織として、以下のような指令系統を持つ。

  国  王
     └  騎士団長 ━ <分隊隊長> ━ 各騎士
    

 詳細な騎士団幹部(騎士団長、軍師、教官を指す)については、第7章参照。


  第6章 騎士階級と称号
   騎士団員に対して、騎士としての実力に応じた騎士階級を授ける。
これらは騎士階級認定試験によって昇格し、騎士のステータスとしてギルド称号に付加される。

<階級とタグ表記>

    騎士階級は次の通りである。

    《見習い騎士》→《下級騎士》→《中級騎士》→《上級騎士》→《宮廷騎士》→《王宮騎士》

    各階級は色分けされたタスキを用いて現される。(タスキは儀式用正装に類する)

騎士階級 タスキの色
見習い騎士
下級騎士

中級騎士

上級騎士
宮廷騎士
王宮騎士 純白

    また、騎士階級は次の表に表記される。これは騎士団で統一の表記方法である。

【爵位,騎士階級,KSB】

    ここで騎士階級は、次のような名称(英語)で呼ばれる。

騎士階級 名称
見習い騎士     Apprentice Knight(またはApp Knight)
下級騎士 Knight
中級騎士 Immediate Knight(またはImm Knight)
上級騎士 Senior Knight(またはSen Knight)
宮廷騎士 自由に付与される名称
王宮騎士 同上

 <宮廷騎士階級の特権>

    ・称号の自由:自由な称号(英語)を名乗ることを認める。
    ・正装の自由:騎士団マントの色を自らの判断で決定することができる。
    ・独自部隊結成権:自らを隊長とする独自部隊(※)を結成することができる。
    ・優先権:イベントを執り行う際に、権利を優先する場合がある。

※独自部隊
定義: KSB騎士団所属の分隊であり、宮廷騎士を隊長とした少人数部隊。

  ・隊長は軍師・騎士団長に従属。
  ・王国・騎士団憲章の元に置いて自由。
  ・人員は隊長を含め4名までの騎士団員に限る。
  ・固有名称も可(但し、騎士団のイメージを損ねるものは不可)。

方法: 宮廷騎士認定試験を通過したものは、同時に部隊結成の権利が得られる。

部隊結成の第一声は宮廷騎士自身が掲示板にて行うこと。その部隊への所属を望む団員があれば、レスを付けて意志を示すこと。

注)騎士団長は宮廷階級なので着任と同時に部隊結成が可能である。

<王宮騎士階級の特権>

 ・タスキの自由 … バルク報酬布のうち、好きな色で選択できる。特に指定のない場合、PureWhiteとする。
 ・爵位の取得(Baron)
 → 降格による剥奪は原則無い。(懲罰による降格の場合は、これに限らない)
 → 領土を獲得できるチャンスを得る。(後述)
 ・騎士団管理者の権利獲得。(騎士団長・軍師・副騎士団長)
 ・宮廷騎士特権の拡大 → 独自部隊(最大5名まで)

※王宮騎士階級の取得、保持には一定の条件を満たさなければならない(後述)


<騎士団階級試験について>

    騎士階級の昇格(降格)を決定するものとして、次の条件、方法による認定試験を執り行う。

「入隊試験」
対象: 入隊前騎士団教育を正しく受け、KSB騎士団を理解した者。
内容: 軍師および騎士団長との面接により、上記内容の理解度を試験する。
試験日: 第1土曜日(但し、入国後1週間を経過していること)

 「見習い卒業試験」
対象: 見習い騎士に属し、その期間が1ヶ月以上に達した者。
内容: 軍師もしくは騎士団長からのQuest(探索)を受け、それを完遂。
備考: 試験の内容は受験者の個性や特性に合わせて考慮され決定される。
試験日: 第2土曜日

 「階級認定(上級階級獲得)試験」 
対象: 下級騎士以上に属し、それぞれの期間が1ヶ月以上に達した者。 
内容: 自ら決定した試練を完遂または克服すること。
備考: @個人の意志で試験内容を定めるので、内容は一定しない。
  A内容については定められた試験日の1週間前までに届け出をすること。
  B騎士団長が内容を熟慮し難易度を変更する場合がある。
試験日: 第4土曜日(注:第3土曜日までに試験内容を届け出ること)

 

階級は1つずつ昇格するものとする。但し、特に目覚ましい活躍をした者、あるいは極度の逸脱行為が発覚した者には、特進や降格もありうる。(降格の場合、段階的な降格は行わない。)
試験日は、騎士団長又は軍師の都合により変更される場合があるが、その場合においても、必ず別日程で同月中に実施されるものとする。

 「最上級階級【王宮騎士】の取得」
 ・宮廷騎士となり、階級維持のために試験を受ける中で、試験を3回連続で成功した場合、昇格とする。
 ・最大級の賞賛と名誉を維持し続けるために、さらに厳しい維持条件が課せられる。
 ◎上級宮廷騎士は、5回連続で未受験または失敗時には降格とする。(5回のうち1回でも成功することで維持)


<降格制度>
 ・5回連続で階級認定試験を受験していない者は、1つ下の階級へ降格する。(下級までとする)
  ・受験の結果は問わないものとする。
  ・活動休止願(形式不問)が出された者は、降格を免れる。
  ただし、復帰後最初の試験は必ず受けること。試験を受けらない場合、降格対象となる。


 

第7章 領地獲得制度

      Baron階級以上の爵位獲得を果たした(ている)騎士は、昇格試験達成時に領地を得るチャンスを得る。
   また、この領土は以下の取り扱いとする。
「全般(概要)」
@ Baron以上の爵位保持者に限る。
A 得ることが出来る領地は、Trammel Britaniaのうち、銀行利用可能な町とする。(地図参照)
B 領地制度スタートから10回目の試験までを1年とし、その時点でリセットする。

「領地の獲得」
C 試験達成時に、町の名前を宣言をすることで領地を得ることが出来る。
D 最初にもらえる領地は、1pointの町だけとする。
E 2回目以降にもらえる土地は、道でつながっている町とする。(海路含む。)

「他領地への進撃」
F 攻め入ることの出来る土地は、道でつながっている町とする。
G 複数の部隊の介入は無しとする。(同盟はOKだが、同盟軍で攻めるのはNG)
H 騎士団掲示板に正々堂々宣戦布告をすること。ただし、攻めることが出来るのは、1ヶ月に1つの町とする。
I 宣戦布告できるのは、(隣接する)領主に限る。
J 町の奪い合い(PvP)は、同人数同士の闘いとすること。(相手が1人なら、こちらも1人)

「年度末処理」
K 首都Britain(商業)は3point、第2都市Trinsic(税金)と鉱山都市Minoc(鉱業)及び魔法都市Moonglow(観光)は2pointとしてそれぞれ点数加算する。 
L 独自部隊の中で爵位保持者があれば、独自部隊の領地として取り扱うことが出来る。
例)A部隊「Baron以上の爵位保持の隊長が3つの町、Baron以上の爵位保持の隊員が2つの町を領土としていれば、足して5つの町とすることが出来る」
M 決算期に最も町pointをGETした領主(その独自部隊)に、町のpoint×100kを与えることにする。
N その他、不具合や不都合は、騎士団長と当事者がその都度協議して決定する。

各町のポイント

3point Britain
2point Trinsic,Minoc,Moonglow
1point

地図


 

第8章 騎士団幹部の役割 

 

    騎士団を円滑に運営するため、それぞれに役割に応じて軍師、騎士団長、教官を定める。

役職 役割 選任方法

軍師

騎士団の運営を司る役割を持ち、次のように定める。

 ・ 騎士団長と共に騎士団を運営し、その維持を図る。
 ・ 騎士団長を助言し、直接指揮を執ることが出来る。

※2003/8/2現在軍師は存在していません。

騎士団長による任命

騎士団長 騎士団の実質的な活動やコミュニティーやRPを促すムード作りのため、次のような役割を定める。

  ・ 具体的な騎士団活動方針を打ち出し、それを実行する。
  ・ 騎士団遠征活動等において、必要な時に必要なだけ騎士に対して指揮や支援をする。 (基本的には騎士の自立を促すように配慮する。)
  ・ 常に騎士団全体の状況(狩りやトレハンでの状況だけでなく、騎士団活動の現状なども含む)を把握し、的確な判断を行う。

(軍師と相談の上)
現騎士団長による任命

教官 充実した騎士団教育を進めるための専門の教育係である。

主に騎士に対して、戦闘知識や、フェルッカについての知識、KSB騎士道の在り方などを教育する者である。
国王や軍師、騎士団長がこの役割を担う場合がある。

※2003/8/2現在教官は存在していません。

騎士団員の中から講義内容の知識が豊富なものを立候補
又は推薦で選出

     これら軍師・騎士団長・教官は、個々が独立しながらも互いに影響しあい補い合うことで、騎士団運営に支障の無いよう務める。

 <騎士団幹部の特権>

    騎士団幹部は自らの時間を、騎士団活動を支えるための活動に割くため、その見返りとして次のような権利を授ける。

    ・ 宮廷騎士階級の取得 幹部は騎士団を導く役割を持つため、その立場は最上級の騎士である。 したがって、第6章の定めにより宮廷騎士の特権を行使する権利を得る。

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