★王国憲章目次★

【はじめに】 KSB王国設立の目的
【第1章】 王国憲章制定の目的
【第2章】 王国活動における国民の権利と義務
2.1 国民の権利
2.2 国民の義務
2.3 禁止事項
【第3章】 王国の特色および活動
3.1 王国の特色
3.2 イベントの開催

3.3

騎士団活動
3.4 生産者活動
【第4章】 役職・階級規定
4.1 役職・階級の概要
4.2 王国内役職
4.2.1 王国幹部の活動休止と辞職
4.3 王国内爵位
4.3.1 爵位の種類
4.3.2 爵位授与条件
4.4 王国内職業称号
4.4.1 職業称号の付与
4.5 王国所属騎士団称号
4.6 王国生産者称号
4.7 一般国民称号

以下の項目は次のページです。
 【第5章】 服装規定
 【第6章】 入国規定
 【第7章】 王国民情報の秘匿・管理規定
 【第8章】 危機管理規定
 【第9章】 王国憲章改正条項
 【第10章】 王国課税制度
 【第11章】 王国報奨金制度

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【はじめに】 KSB王国設立の目的

KSB王国は

「UOを基盤としながらも、UOを超えてお互いに励ましあい、
助け合い、尊敬し合えるような仲間が集まるコミュニティーを形成すること」


が目的で、1999年11月に現フェルッカのトリンシック・ジャングルに誕生した。

 ここでいう「コミュニティー」とは、
「平和と秩序に守られた」
「それぞれが責任を負う義務のある独立したプレイヤー」

によって形成される「一社会」であり、
その場限りの単なる遊び仲間やチャット仲間を意味しているものではない。

 本王国は「お互いに一定のルールを守ってプレイすることで、
信頼のおける仲間達ができ、それがUOの楽しみを一層増し、
しいてはUOを超えた"人間"対"人間"の繋がりが持てるのではないか」

という信念に賛同するUOプレイヤーが集う場所、と言えるだろう。

 尚、KSBはUOルネッサンス以降、不必要な武力行使に反対するという意味の
「平和主義」を掲げ、UOの世界観に従いTrammel(トラメル)へその拠点を移し、
日夜王国活動に励んでいる。

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【第1章】 王国憲章制定の目的

 本王国では王国民が「安全に」「快適に」
そして「不安無く積極的な活動が行える」ように、
王国での活動指針を記した王国憲章を制定している。

 王国で活動するために必要な情報を出来る限り明確にすることが、
王国憲章制定の目的である。

 ただし、本憲章が「国民の全ての権利を許しているわけではない」
ことをまずは認識して頂きたい。
王国を運営する上で必要最低限の活動の制約は有り得る。

  また、王国憲章は時代の流れや国民の意見によって
変更される機会が与えられ、 所定の手続きを経て改正される場合がある。
本憲章は王国民がUO活動をする上で拠り所となるものであるので、
十分に理解するまで熟読し、疑問点等があれば遠慮なく
国王へ問い合 わせたり、国民へ議論を投げかけて頂きたい。


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【第2章】 王国活動における国民の権利と義務

<2.1>国民の権利

  基本的に本憲章に明確に許されているものについては、 国民の自由な活動を認める。
ただし、明確に記されていない場合は王国幹部の判断、
および、国民による十分な議論の結果、該当活動を制限することがある。

<2.2>王国民の義務

 【はじめに】で示される「王国設立の目的」を達成するため、
王国民が負う3大義務として、以下のものがある。
1. 王国憲章の理解とその遵守
2. 王国を築いていくための活動と協力
 これらの義務を怠るものは、王国民として活動することを認めないので注意するこ と。

<2.3>禁止事項
 基本的に王国民の行動は自由であるが、
以下の点については、王国として厳しく制限する。
1. 王国設立の概念(コミュニティーの形成、平和主義)を損ねる行為
これらの該当事項として、次のようなものが挙げられる。
  ・ PK/PKK/FPK/MPK等の必要外の他プレイヤーへの
  ・ 攻撃行為 (ただし反撃行為は除く)
  ・ 王国民や他のプレイヤーに迷惑がかかる
  ・ (もしくは迷惑がかかる可能性がある)
  ・ 行為とそれを援助する行為
2. 王国の財産やイメージ、その他王国と王国民へ
不利益を生じさせる行為
  ・ ギルドハウスの看板やペーパードールでの
  ・ ギルド紹介等で、 王国のイメージを
  ・ 損なわせるような記述を行うこと
  ・ フェルッカルールを知らないものを
  ・ フェルッカへ連れて行く行為
3. UOプレイヤーとして、OSI(UOの開発元)が認めてない行為
  ・ 
チートツールやバグ技の使用、その他のOSIで
  ・ 禁止されている行為
 【はじめに】で宣言しているように、本王国は「平和国家」を基盤としている。
したがって、王国民および他人に迷惑のかかるおそれのある行為は、
絶対に行ってはならない。
 上記、禁止事項に反した者は、その責任が厳しく問われると共に、
場合によっては王国から追放することもある。

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【第3章】 王国の特色および活動

<3.1> 王国の特色

 本王国ではUOで活動する際の目標の一つとして、
職業称号や王国階級がある。国民 は自身の希望で
 ・「騎士団員」
 ・「生産者」
 ・「一般国民(騎士団にも生産者会議にも所属 していない国民を指す)」
のいずれかに所属するが、これら所属によって、職業称号 が定められる。
これらの詳細は【第4章】役職・階級規定を参照。

また、もう一つの大きな王国の特色として、イベントの開催があげられる。
次節以降で詳細を示す。

<3.2> イベントの開催
 本王国ではスキルアップや仲間と時間を共有することを楽しむために、
一部の行為 を除いて自由な活動を許可する。
さらに、ギルドでの活動としてイベントの開催・参 加を推奨する。

 王国では王国憲章に反しない限り、
国民主体の自由なイベントの開催を認める。
イ ベント企画者は、楽しいイベントを開催できるように配慮すること。

 ただし、次のようなイベントを開催する場合は、
申請用の掲示板でイベント開催について申請、
国王から許可を得ることが必要である。

 ・ 王国資金を利用するイベント(内容に問題がない限り、資金を提供)
 ・ ギルド外に向けたイベント
 ・ (ギルドのイメージを損ねない内容かどうか審査するため)


 イベント企画者には報奨金が与えられる。詳しくは12章の王国報奨金制度参照。


<3.3> 騎士団活動
 本王国ではイベントの一環として騎士団活動を行っている。
普段から騎士という 立場で王国をロールプレイングし、
UOをより一層楽しもうという目的で設立された。
騎士団については、王国憲章・騎士団編を参照。

<3.4> 生産者活動
 一般に「職人」と呼ばれている生産キャラについても、
その活動の幅が増えるよう に王国では配慮がされている。
王国ショップの運営や生産活動に付随するイベント等、
王国民が自由に行うことが出来、
必要であれば王国資金の提供も行われる。
詳しい 生産者活動については、王国憲章・生産者編を参照。


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【第4章】 役職・階級規定

<4.1> 役職・階級の概要
 本王国では王国の運営に携わる者(幹部)に与えられる役職と、
王国民の目標とし て目指すことの出来る階級及び職業称号がある。

<4.2> 王国内役職
 王国の運営を円滑に行う為王国内に以下の役職を設け、ギルドシステム上の役職を以下のように充てる。
国王:
(ギルドリーダー)
ギルド統括責任者として王国内外の問題解決にあたる。
さらに、ギルドハウスや王国資金の管理、
宰相:
(エミサリー)
人事に関する権限を有する。
騎士団長:
(ウォーロード)
王国騎士団を統括する。
 上記3役職者を便宜上「幹部」と呼ぶが、
これらの人物は全て王国民の立候補 や推薦、投票などで 選出するものとする。
幹部以下の適宜必要な役職においては個々 に明記せず、
適宜、幹部が自身の権限を越えない範囲で追加・変更ができるものとする。
 尚、一般王国民はギルドシステム上の「メンバー」、新規入国者は「ロウニン」とする。
 国民は誰でもギルド運営に参加できる可能性を持つが、
それ相当の実力が認められ なければならない。
上記「実力」の定義はその性質上、明文化の難しいところであるが、
以下にその基準をおおまかに述べておく。

・ 普段の王国活動で必要かつ高い能力を有し、
  その能力をギルド員の活動の為に惜しみなく使い、
  時には自分のプレイ時間を犠牲にしても王国と王国民の為に
  活動するという姿勢が顕著な者

・ 王国憲章と現在の運営方針を理解し、
  これを生かせるような形で企画・提案できる能力を有する者

・ 自分の意見に自身と責任を持って最後まで議論できる能力を有する者。

・ 議論をまとめるのにどうするべきかを「考え続ける」ことができる能力の顕著な者

 運営者は王国の運営に直接関わる立場であるので、
各自責任を持って意欲的な活動を行うことが求められる。
よって、一度任命された者であっても、その職務に支障をきたすほどの
活動減少が見受けられる場合、国王の判断で王国民内の他の適任者との
交 代を要請、再選出する場合がある。

<4.2.1> 王国幹部の活動休止と辞職の取り扱い
 幹部の活動が短期的(1ヶ月未満)又は長期的(1ヶ月以上)に
休止状態になった場合の対応について以下に定める。
 ・ 短期的活動休止:休職中の幹部が復帰するまでの間、
 ・ 短期的活動休止:王国民内から代理を選出する。

 ・ 長期的活動休止:休止状態の幹部はその職を辞職し、
 ・ 長期的活動休止:新たな幹部を王国民内から選定する。

<4.3> 王国内爵位
<4.3.1> 爵位の種類
 本王国ではUO経験が豊かで、かつ本王国への著しい功労の
認められる国民のために、 次のような爵位を規定する。
これら爵位は一定の条件(次節参照)を満たす必要がある。
  ・ 公爵(Prince)
  ・ 侯爵(Marquees)
  ・ 伯爵(Earl)
  ・ 子爵(Viscount)
  ・ 准子爵(Glorify)
  ・ 男爵(Baron)
  ・ 准男爵(Grandeur)
  ・ 勲爵士(Splendid)
  ・ 准勲爵士(Superb)
  ・ 士爵(Worthy)
爵位が授与された場合はギルド内称号(All Nameで見ることができる称号)
に爵位の略称が付与される。

<4.3.2> 爵位授与条件
 王国民が爵位を得るためには、次の条件を満たす必要がある。
【全爵位に共通する条件】
1. 王国活動において著しく功績をあげたことを、国王及び国民に認められた者。
2. 王国の精神を十分理解している者。
3. 他の王国民に対し、明らかに献身的・模範的行為を行っている者
  (王国への寄付も含む)
また、爵位授与対象者の選定は
  ・王国民からの推薦  ・幹部からの推薦 
を元に、幹部(国王・宰相)の権限により決定されるものとする。
なお、爵位授与に関する見解を以下に示す。
・授与する爵位の階級は、その貢献度に応じて幹部が適切なものを定める。
 (細かな条件提示などはしないが、積極的な活動は最低限の基準となる)
・基本的に爵位は下のほうから授与されるが、飛び級の可能性もある。
・爵位授与者数と一般国民数の配分を考えて、適宜授与式を行う。
・同爵位の順位は入国日順とする。

<4.4> 王国内職業称号
<4.4.1> 職業称号の付与
 王国内役職・爵位は、王国民の誰もが容易に得られるものではないが、
職業称号については、王国民全員に授与される。
なお、称号は所属する王国内組織別に以下の3種類に分類される。
 ・王国騎士団称号  ・王国生産者称号  ・一般国民称号 
職業称号は、ギルド内称号
(All Name)すると見ることができるギルド称号)に付与され、
王国内で定められている基準と王国民の希望により入国時に決定される。
これらの称号は略称が用いられる事もある。

<4.5> 王国所属騎士団称号
 王国騎士団称号については、王国憲章・騎士団編を参照。

<4.6> 王国生産者称号

 王国生産者称号については。王国憲章・生産者編を参照。

<4.7> 一般国民称号  
 一般国民の称号は、一律「Citizen」とする。
 ただし、フレンド登録が認められて いない新規入国者については、
  「Newbie Citizen」とする



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1999年11月6日:ギルド設立
1999年11月6日:第1版 草案制定・公布
2000年9月17日:第2版 草案制定・公布
2001年5月16日:第3版 草案制定
2001年6月10日:第3版 王国憲章公布
2001年7月18日:第3版 王国憲章改正
2001年8月19日:第3版 改正版公布
2004年7月26日:第4版 王国憲章公布